CAST
相原一心(ONELOVE ONEHEART)
2005 年12月20日生まれ、宮城県出身。スターダストプロモーション×エイベックスの合同プロジェクト男女混合9人組総合エンタテイメントグループ「ONELOVE ONEHEART」のメンバーとして活動中。グループ活動をしながら俳優、モデル業にも挑戦中で最近では舞台『#これで恋ができるなら』や、配信ドラマ『就活は人狼ゲーム』に出演している。
役:プロテュース
恋人と離れることが嫌で、ヴァレンタインに誘われたミラノ行きを断るが、父親の命令で結局行くことに。
中村旺太郎(ICEx)
2004年4月27日生まれ、愛知県出身。8人組ダンスボーカルユニットICEx(アイス)のメンバーで"全ての愛を愛す“をコンセプトに日々活動中。グループ活動をしながら俳優業もしており最近ではショートドラマ『元ヤン弁護士東矢斎』に出演、また自身が大好きな戦隊ものの『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』にもゲストして出演を果たしている。
役:ヴァレンタイン
何よりも出世栄達を重要視して一人ミラノに旅立ったが、彼の地でシルヴィアに出会い、恋を知ることに。
内河啓介
1987年6月9日生まれ、富山県出身。東京の専門学校卒業後に自作自演の演劇活動を始める。俳優、演出、台本・楽曲提供、演出助手など幅広く活躍。近年の主な参加作品に、音楽劇『逃げろ!~モーツァルトの台本作者ロレンツオ・ダ・ポンテ~』(出演)、『艦これ舞台2025 -突入!礼号作戦1944-』(演出・音楽)、『夭逝のおっぽ』(作・音楽)、『渡辺えり版 星の王子さま』(演出助手)などがある。
ナレーター ほか
MUSICAN
大嶋吾郎
STAFF
原作 ウィリアム・シェイクスピア
『ヴェローナの二紳士』
上演台本・演出 鈴木勝秀
音楽 大嶋吾郎
主催 エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
クオーレ
上演台本・演出:鈴木勝秀
1987年、ZAZOUS THEATER(ザズゥシアター)を旗揚げ。1997年まで主宰者として構成・演出を務めた。解散後は個人で活動し、ストレートプレイからミュージカル、そしてオリジナル脚本まで、200 本を超える作品の演出を手掛け現在に至る。イタリアサッカー・セリエAのインテル・ミラノの熱狂的ファンでもあり、「サッカー=音楽=演劇」という信念がある。
最近の作品:『逃げろ!~モーツァルトの台本作者ロレンツォ・ダ・ポンテ~』、Story Rocking『ピーチ~芥川龍之介「桃太郎」より~』、『ルール~「十五少年漂流記」より~』、『ソーセージ~ウィリアム・シェイクスピアの「間違いの喜劇」より』、『近松忠臣蔵』、READINGROCK『ガリバー』、READINGROCK『月世界旅行』。
音楽:大嶋吾郎
スタジオミュージシャン、サポートミュージシャンとしてレコーディング、コンサートツアー等でコーラス、ギターなどを担当。プレイヤーとしてのキャリアは30年となり、参加したレコーディングは多すぎてもはや記録していない。近年では舞台音楽の作編曲家としての活動も多い。幅広い音楽の嗜好と引き出し、あらゆる楽器、ノイズを駆使したサウンドメイキングにて日々楽曲を生み出している。
近年の舞台作品(音楽、音楽監督):『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2022年)、音楽劇『逃げろ!~モーツァルトの台本作者ロレンツォ・ダ・ポンテ~』、『僕らの千年と気にが死ぬまでの30日間』、Story Rocking『ピーチ~芥川龍之介「桃太郎」より~』(2023年)、『ルール~「十五少年漂流記」より~』、『ソーセージ~ウィリアム・シェイクスピアの「間違いの喜劇」より』(2024年) 、舞台『近松忠臣蔵』(2025年)など。
COMMENT
相原一心 今回人生で初めての朗読劇に挑戦させて頂くので、もちろん緊張や不安はありますがなにより楽しんで、そして貰えるものは全てもらって自分の成長に繋げられたらと思います!
全部全力でやって得られるものがどんなものなのかいまからワクワクしています!
演出家さんと中村旺太郎くんとたくさん話して最高の親友を作り上げられたらなと思います!
中村旺太郎 この度、READINGROCK『トモ』に出演することになりました!ICExの中村旺太郎です!
朗読劇をやらせてもらうのは初めてで、普通の舞台演技とは何が違うのだろうと戸惑うことはありますが、精一杯頑張ります!僕が演じる役の親友役としてONELOVE ONEHEARTの相原一心が演じるということで、一心とは昔エビダン研究生の頃一緒のステージに立っていたこともありました。今回は初めてのことばかりなので、知り合いがいることがとても安心です!これから一心と、そして共演者の皆さんと一緒に、READINGROCK『トモ』を盛り上げていこうと思います!よろしくお願いします!
内河啓介 出演を聞かされた時は驚きとともに、若い御二人に混ざるのが自分でいいのかと正直困惑しました。ただスミマセン、スズカツさんの作品で役者やれるワクワクの方を取らせてもらって、即答で参加を決めました。物語のMain Streetを突き進む御二人の、ちょっとした寄り道になれるように真心込めた御耳汚しをさせてもらいますので、どーぞお許しを。
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上演台本・演出
鈴木勝秀
「リーディングは音楽である」というのが僕の持論である。30年以上、いろいろなリーディングを実験し研究してきた結果なのだ。だが、一般的にリーディングは朗読劇だという認識は根強い。なので、ひとまずリーディングは劇場ではなくて、ライヴハウスなどの音楽系の空間でやることにした。外見とか容れ物は大事であるので。
というわけで、今回はシェイクスピアの初期の喜劇『ヴェローナの二紳士』を元にした『トモ』。友情と恋愛の複雑さがテーマではあるが、わかりやすいドタバタ・コメディである。それを、相原一心くんと中村旺太郎くんに、メインキャスト以外の役もさまざまに演じ分けてもらって、さらにカオスなドタバタ・ロックに展開させよう、というのがREADINGROCK『トモ』の目論見である。複数のキャストを演じ分けることによって、二人の意外な面も見られること間違いなし。
そして今回も大嶋吾郎くんは、魔術師のように時空を操ります。お楽しみに。
鈴木勝秀(suzukatz.)